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ヴェレトリ静注用 500mcg(1バイアル)

メーカー:
Actelion Pharmaceuticals
Veletri Powder for Injection 500mc (1vial)
【有効成分】
エポプロステノール(Epoprostenol)

肺動脈性肺高血圧症の治療薬!血管を拡げ、血小板の集結を抑制することで、肺動脈の流れをスムーズにします!生命予後の著明な改善が証明されているフローランのジェネリック薬!
販売価格(税込): 10,950 円

ヴェレトリ静注用500mcgは、主に肺動脈性肺高血圧症を治療するための薬です。

従来は、肺動脈性肺高血圧症は有効な治療薬がない難病として扱われてきましたが、近年、作用機序の異なる3種類の治療薬が開発され、一定の治療効果が得られるようになってきました。ヴェレトリ静注用500mcgの有効成分であるエポプロステノールは、このうちプロスタサイクリン経路に属する薬です。

エポプロステノールは、生体内に存在する肺血管拡張作用を持つプロスタサイクリンと呼ばれる物質を生合成したもので、血管平滑筋のプロスタサイクリン受容体を介してアデニルサイクラーゼを活性化し、cAMP濃度を増加させることによって、血管平滑筋を拡げて肺血管の拡張作用を発揮します。また抗血小板作用、平滑筋増殖抑制作用も併せ持つとされており、生命予後の著明な改善が証明されています。

なお、エポプロステノールは血中半減期が2-3分と極めて短いことから、安定して治療効果を得るためには24時間持続して体内に存在する必要があり、持続的な静脈内注射が不可欠です。

用量設定
ヴェレトリ静注用500mcgは専用溶解液を用いて溶解し、通常、成人は1分間あたり2ng/kgの使用速度で精密持続点滴装置(シリンジポンプまたは輸液ポンプ)により、持続静脈内使用を開始します。状態(症状、血圧、心拍数、血行動態など)を充分観察しながら15分以上の間隔をおいて1-2ng/kgずつ増量し、10ng/kg/分までの範囲で最適使用速度を決定します。
最適使用速度の決定にあたっては、増量時においては、増量時における潮紅(軽微なものを除く)、頭痛、嘔気などの副作用の発現が重要な指標となります。このような症状が軽度でも認められた場合には、その後の増量を中止し、それらの症状が消失しない場合には15分以上の間隔をおいて2ng/kg/分ずつ減量してください。

継続使用
その後は最適使用速度で維持し、定期的に観察し、症状に応じて使用速度を適宜調節しますが、その場合も状態(症状、血圧、心拍数、血行動態など)を観察しながら15分以上の間隔をおいて1-2ng/kg/分ずつ増減します。

【警告】
・過度の血圧低下、低血圧性ショック、徐脈、意識喪失・意識障害などの重大な副作用が認められているので、ヴェレトリ静注用500mcgの使用は状態を充分観察しながら行なってください。
・ヴェレトリ静注用500mcgの使用にあたっては、【用法・用量】、「用法・用量に関連する使用上の注意」を遵守してください。
ヴェレトリ静注用500mcgは常に専用溶解液のみで溶解し、ほかの注射剤などとは配合しないでください。また、ほかの注射剤、輸液などを併用使用する場合は、混合せず別の静脈ラインから使用してください。: pHが低下し、安定性が損なわれ、ヴェレトリ静注用500mcgの有効成分の含量低下により使用量が不足する可能性があります。使用量の不足により充分な臨床効果が得られず、肺高血圧症状の悪化または再発を来たすおそれがあります。
外国で長期使用後の急激な中止により死亡に至った症例が報告されているので、ヴェレトリ静注用500mcgを休薬または使用中止する場合は、徐々に減量してください。

【禁忌】
・ヴェレトリ静注用500mcgmの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・右心不全の急性増悪時の人: ヴェレトリ静注用500mcgの血管拡張作用によりその病態をさらに悪化させるので、カテコールアミンの使用などの処置を行ない、状態が安定するまで使用しないでください。
・重篤な左心機能障害のある人: ヴェレトリ静注用500mcgの血管拡張作用により、その病態をさらに悪化させるおそれがあります。
・重篤な低血圧の人: ヴェレトリ静注用500mcgの血管拡張作用により、その病態をさらに悪化させるおそれがあります。
・用量設定期(使用開始時)に肺水腫が増悪した人

【慎重使用】
・高度に全肺血管抵抗が上昇(40mmHg・分/L以上)している人: 全肺血管抵抗が40mmHg・分/L以上を示し原発性肺高血圧症の末期と考えられる症例で、重大な副作用(血圧低下および徐脈)を発現し死亡に至った報告があるので、観察を充分に行ない慎重に使用してください。
・低血圧(収縮期血圧100mmHg以下)の人: ヴェレトリ静注用500mcgの血管拡張作用により、血圧をさらに低下させるおそれがあります。
・高齢者
・妊婦または妊娠している可能性のある人
・小児など

【重要な基本的注意】
・ヴェレトリ静注用500mcgの使用は、病状の変化への適切な対応が重要なので、緊急時に充分措置できる医療施設および肺高血圧症および心不全の治療に充分な知識と経験を持つ医師のもとで、ヴェレトリ静注用500mcgの使用が適切と判断される症例にのみ行なってください。
・長期間にわたって持続注入する際には、注射部位からの感染、敗血症があらわれることがあるので、注射部位を常に清潔に保ってください。

【副作用】
●主な副作用
潮紅、動悸、低血圧、徐脈、頻脈、蒼白、腹水、下痢、腹痛、悪心、嘔吐、心窩部不快感、消化不良、口内乾燥、顎痛、関節痛、胸痛、骨痛、背痛、筋肉痛、頭痛、手のしびれ、感覚鈍麻、めまい、振戦、異常感覚、不安、神経過敏、激越、感覚過敏、呼吸困難、血小板減少、出血(肺出血、消化管出血、鼻出血など)、発疹、発汗、胸部絞扼感、疼痛、全身倦怠感、悪寒、発熱、インフルエンザ様症状

●極稀に起こる重篤な副作用
過度の血圧低下や過度の徐脈に続くショック状態、尿量減少、肺水腫、甲状腺機能亢進症

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